79-80
青年期1932-1939 24才-31才 P62−P123 61点+1点=62点+63点 計125点
この若い時期の7年間にすでに代表作となる作品を幾点も描いている。その多くは最初の個展に発表した作品である。この時期の作風は写実表現的な描き方がされている。「嵐が丘」の挿し絵を含めると62点主な作品「街路」「鏡の中のアリス」「キャシーの化粧」「ギターのレッスン」「夢見るテレーズ」「ラルシャン」など。

P62。「乗馬服を着た若い娘の肖像」72×52㎝ P20号程度 1932(1982)
モロッコへの兵役後の作品である。P20号に立ち姿を描いているので人物は小さい。やや荒い仕上りだが雰囲気があって手に納まる人形のようである。しかしこの作品も1982年に手が入れられているので 現在見る事のできる表情は描かれた当時とは異なっている。当初はもっと表情に険しさが見られたが 現在では穏やかで明るい表情になっている。50年後に作品に手を入れるとは どう言う気持ちなのだろう。P42の「G・Mの肖像」に手を加えたのは1984年で この作品が1982年だから若い頃の作品に手を入れたのはこの作品の方が先になる。