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P17。「立っている裸体」55×25cm M10号程度 紙に油彩 1925-1926

P18。「横たわる裸体」48×80cm M25号程度 キャンバスに油彩 1925-1926
この2点は同じ人物を描いた裸体画だが 共に顔が描かれず後ろ姿である。共に色彩の明暗によって立体感を出し 筆跡を丸みに沿って残している。また重ね塗りの効果も試されているようだ。P17の人体の形は特に不正確だから 実際にモデルを前にして描いたのではなく 想像で描かれたのだろう。それに比べP18の方はモデルを見て描いたようだ。肩や腰などに観察の後が見られる。モデルは誰なのだろうか。バルテュス自身のようにも見えるが 写真でも使ったのだろうか。